高いキーボードを買う前に。知っておきたいサイズの話

リモートワークが増えて、家での作業環境があまりよくないと感じていませんか?僕も去年から定期的な在宅勤務が増えて、作業環境を自分で作らないといけないようになりました。

そんな在宅ワークで最も手に触れているのがパソコンのキーボードではないでしょうか。僕も狭いデスクでブログを書いている在宅ワーカー。キーボードのサイズ選びは特に重要でした。そこで今回は、自宅での作業環境を激変させるキーボードについて、まず知っておくべきサイズについて紹介します。

このブログは、子育て中のゆるガジェットマニアが、ガジェットガチ勢以外の人を対象に、皆様のデジタルライフを少し豊かにする機材やニュースを発信しています。

目次

最初に知っておきたい3つのキーボードサイズ

キーボードのサイズは大きく3タイプあります。

  • キーの数が最多のフルサイズキーボード
  • フルサイズからテンキーを省略したテンキーレスキーボード
  • テンキーレスよりもさらに省スペースを追求したコンパクトサイズ(60%キーボード)

それぞれ長所と短所があるので、好みによってこの3種類の特徴を知っておくことが重要です。

テンキーがセットになっているフルサイズキーボード。

100以上のキーが用意されていて文字通り機能もサイズも盛り盛りのタイプです。

メリット
テンキー標準装備で数字入力が爆速になる

デメリット
テンキー分だけサイズが大きい。右手ホームポジションとマウスの距離が離れて移動が面倒+デスクを圧迫する。

テンキーの力って本当に偉大!経理担当さんのように、日常から表計算ソフトを多用する人にはうってつけのキーボードです。

ただ、便利さとは引き換えに失うものもあります。

右手のホームポジションとマウスの距離が遠くなること。エンターキーからマウスまで20cmほど離れてしまうので、頻繁にマウスを使う場合は手の移動が頻繁に起きてしんどいです。フルサイズばかり使っていたら気づきません。ほかのサイズのキーボードを使ったときに「え、短っ!?」って感じます。

もう1つはデスク上を圧迫するということ。JIS企画上のデスクの最小幅は80cm。この幅でフルサイズを置くとかなりスペースを奪われます。デスクサイズが大きい人は良いですが、仕事や家が狭いと注意が必要ですね。

テンキー以外の必要なキーがほとんど独立しているテンキーレスキーボード

フルサイズキーボードからテンキーがなくなったタイプです。home・end・page up・page downやカーソルキーが独立していて、キーとキーの間(キーピッチ)が一定に保たれています。

メリット
フルサイズと同じ操作性を保ちつつ、サイズがコンパクト。標準的なキーボードと同じ配置でキーボードの乗り換えも簡単

デメリット
テンキーがないので数字入力はフルサイズにおとる。独立したキーが多くてあまり使わないキーがあると場所をとるだけ。

使いやすさとサイズのバランスがもっとも取れているタイプのキーボード。多くの場合、キーとキーの距離(キーピッチ)が最も一般的な19mmを確保しています。

homeやend、page upやpage downのようなあったら便利なボタンが独立して設けられています。おかげでどんな人が使っても確実に使える安定感を生んでいます

それなのにエンターキーとマウスとの距離感が短いのも嬉しいポイント。フルサイズとテンキーレスだけでも使用時間が増えれば増えるほど大きな差になってしまいます。

バランスが取れているということは、反対にいうと特化しているものがないということ。テンキーがなくて数字が少し打ちにくい。コンパクトサイズよりもマウスとの距離が長い、homeやendキーを使わない人にとってはスペースが無駄になってしまいます。

フルサイズキーボードから大きさを40%ほど小さくしたコンパクトキーボード

最近増えてきているのがコンパクトサイズのキーボード。フルサイズキーボードからテンキーと独立した機能ボタンを省略したタイプです。

メリット
コンパクトなサイズでデスクもスッキリ。ホームポジションから手を動かさずにいろんなことができる。

デメリット
キー配置が特殊でメーカーや機種によって運指が変わる。買い替えると指が混乱することも。

仕事でパソコンを使う人が大半。仕事といっても営業職や企画職の人はパソコンで作業ばかりするわけではありません。これらの人のデスク上には紙の資料や手帳、電卓のような仕事道具がたくさん。そんな中でコンパクトなキーボードはそれだけで価値があります

ただ、もともとのキーボードの機能をコンパクトなサイズに押し込んでいるので無理しているところもあります。たとえばあまり使わないキーが小さくなっていたり、fnキーを押さないとhomeやendキーが動かないようになっていることがあります。

fnキーを使うことは、慣れれば問題ありません。注意したいのはメーカーや機種によってキー配置がちがうこと。キーボードを変えたとき、いつもの操作で違うボタンを押しているということがよく起こります。

コンパクトサイズのキーボードはノートパソコンに標準でついているものが多いです。その経緯もあって近年コンパクトキーボードに慣れている人も増えていますね。

多くの人はテンキーレスかコンパクトを選ぶべき

とても大雑把に書くと、ほとんどの人はテンキーレスタイプかコンパクトサイズを選ぶべきだと思います。理由はとても簡単で、テンキーはあとから外付けのものを買い足せるからです。

表計算ヘビーユーザー以外は数字キーで十分

毎日エクセルと向かい合うような場合を除いて、数字を入力するのはキーボードの上の数字キー事足ります。

僕はテンキー付きのパソコンばかり支給されていてテンキー入力が当たり前でした。テンキーを使わなかった理由はテンキーがあったからというだけで、いざテンキーを使わないと決めたら意外にも困りませんでした

むしろnum lockがかかっていてキーボード打っても反応しないというイライラがない分良いとさえ思えるようになっています。

一時期だけ猛烈に数字を打つような場合は、外付けのテンキーを別に変えばすみます。安いものから高耐久高級テンキーまで取り揃えていて奥が深いですよ。僕もお世話になっているFilcoさんも外付けテンキーを販売しています。年に数回程度なら、このテンキーで何年もいけると思います。

コンパクトタイプかテンキーレスかどちらがいいかは人それぞれ。

「フルサイズをすすめないのはわかった、でもテンキーレスかコンパクトかはどっちだ?」と思われるかもしれません。

この答えはありません。もし僕が友人にこう尋ねられたら「いつも何するのにキーボードを使うか。どこで使うか」を聞くと思います。

テンキーレスに向いている人
デスクが100cm以上あって、レポートや文字入力が大半。
パソコンに詳しくなくてこれからも使いこなそうと思わない。

コンパクトサイズに向いている人
とにかくコンパクトが好き
タイピングを上達させたい
ノートパソコンをよく使う

気分で変えるのも楽しい

僕はテンキーレスもコンパクトタイプもどちらも楽しんで使っています。キー配置が違うので、キーボードを変えた時は運指を間違うことがあるものの、それはそれで慣れると使い分けもできるようになります。

サイズ以外に、入力方式の違いもとても重要です。打ち心地を左右する4つの入力方式の特徴は知っておいて損はありません。キーボードを買い替えたいけど種類が多いと思われる人向けに、4つの入力方式の特徴をまとめて記事にしています。こちらもご覧ください。

みなさんのキーボード選びのお役に立てたら幸いです。

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