日本時間2022年3月9日(水)午前2時にappleが新作発表会を開催しました。そこで取り上げられたのはたくさんのプロダクト。今回はその簡単な内容と今回の発表を僕なりにまとめてみました。
今回発表されたもの概要
プロの中のプロが使う据え置き型パソコン「Mac Studio」
Mac miniがリニューアルされるという噂の中で登場した新タイプMac Studio。現時点でのAppleシリコン搭載パソコンとしては最上位機種になりました。
・M1MAXのモデルとM1 MAXを2つ繋げたM1Ultraチップを搭載した化け物
・メモリは32GBから128GBまで搭載できる化け物
・ストレージも512GBから8TBまで選べる化け物
・価格はM1 Max搭載モデルが249,800円から。M1 Ultra搭載モデルが499,800円から。
appleのパソコンのグレードはだいたいこんな感じになっています。
Mac pro>>iMac pro>>iMacやMacbook pro>>macbook airやMac mini
ジャンル別に並べると
画面一体型パソコン→iMac pro>>iMac
タワー型パソコン(独立したデスクトップ)→Mac pro>>Mac mini
ラップトップパソコン(ノートパソコン)→Macboook Pro>>Macbook air
このような差がつけられていました。Appleシリコンの登場で順番も変わっていますが、今回の商品はいままでになかったタワー型パソコンのMac proとMac miniの中間に位置するようですね。
とはいえ、一般的な使い方では完全にオーバースペックの化け物パソコンです。
超高性能のディスプレイ「Studio Display」
とんでもないスペックのディスプレイが発表されました。これまで販売されていたディスプレイが50万円もしていたことふまえるとかなり価格が抑えられています。
でも、それでも一般人には高い。ほとんどの人はスルーでしょう。
・臨場感あふれる27インチの5K Retinaディスプレイ
・センターフレームに対応した12MP超広角カメラ。
・6つのスピーカーと空間オーディオ。
・価格は199,800円
性能抜群のディスプレイが誕生しました。Mac Studioと合わせて使うことを想定したプロ用のディスプレイですね。apple純正のディスプレイは色味の表現が各端末ごとに似ていて、写真や動画の編集を大画面で作り込めそうです。
M1チップ搭載で、もはやプロレベルの処理性能!カラバリも追加の「iPad air」
iPad proの特権だったM1チップがiPad airにも搭載されました。さらにカラバリもパープルが追加されました。
・Apple M1チップの驚異的なパワー、内蔵。
・センターフレームに対応した12MP超広角フロントカメラ
・超高速5G
・美しい5つのカラー(新色パープルが追加)
またiPad proの優位性が1つ失われました。それだけ高性能な端末が安く手に入るようになっているのでいいことですね。それでいて画面がヌルヌル動くプロモーションテクノロジーやミニLEDのようなディスプレイ性能はしっかりと差をつけたままにしています。
ようするに
イラストを描きこむのが好きすぎたり仕事にしている人はiPad proを使おう。
それ以外のプロっぽいスペックが好きな人はiPad airを使おう。
といことみたいです。わかりやすい。
新色のパープルは昨秋に発表されたiPad miniでもめっちゃ人気だったカラー。airシリーズのパステル感は春ポップで春先に買うには最高すぎますね。
5G対応!カラバリもリニューアルのコスパ最高スマホ「iPhone SE 第3世代」
iPhone SEもリニューアルされました。初代から2代目(先代)へのバージョンアップは4年もの歳月がかかりましたが、今回は2年でのアップデートになりました。
・最新のiPhone 13にも搭載されている処理チップ(A15 Bionic)を搭載
・カメラ性能と処理性能がアップして人物撮影に強くなった
・5G対応
大きなところは5G対応だと思いますが、僕は5Gの恩恵をあまり受けないのでピンと来ません。むしろ、先代のiPhone SEを使っている身としてはカラバリの変更が嬉しい。
これまでのiPhone SEって白が真っ白だったんですよ。それがiPad Miniにも採用されているスターライト(淡い白のような色)に変更されました。正直なところこれまでのホワイトのiPhoneが安っぽくって。
普段からiPhoneにはカバーをつけているのであまり見る機会はありませんが、もともとケース不要派の僕。スターライトの色味がよければそのままで持ち歩きたくなりますね。
新色追加!以上!「iPhone 13とiphone 13 pro」
新色のグリーンが登場しました!深みのある色で緑色が好きな人はいいのかもしれませんね。
僕の感想
あきらかに一般人には不要なディスプレイとMac miniはもちろん買いません。
iPad airも買いません。(時期が良ければ買っていたかも)
でも僕の手元には2020年モデルのiPad proがいます。M1チップを搭載した新型iPad airには処理性能では負けたと思いますが、iPad proに不満があるわけではありません。むしろディスプレイのヌルヌルさではいまだに優っていることもあるので買い換えません。
今までiPadを持っていなくて、長く使える1台を探しているということなら買いかもしれません。それでも昨夏に発売された無印iPadをすすめてしまうと思います。
iPhone SE 第3世代は買い換える価値あり
iPhone SEは今までもiPhone SEを使っている人だと買い換える価値がありそうです。それでも5Gに憧れている人やバッテリーの劣化が気になるような人だけ。
iPhone SEを使っている人はコスパがいいから使うタイプとスマホをそんなに使わないタイプがいるはず。コスパがいいと思っているのならわざわざ買い換える必要はないし、スマホをそんなに使わないのならバッテリーの劣化をあまり感じないし。結果的に買わんでいいってなりそうですね。
みなさんは何か買うものがありましたか?
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