モバイルバッテリーを買うことはあっても、充電器だけを買うことはあまりないのかもしれません。なぜなら充電器は商品を買った時についていることが多いから。スマホやタブレット、ノートパソコンには付属品としてついてきます。
ところが、そんなオマケ扱いの充電器。実は着実に進化を遂げています。今回記事にしたCIOさんの充電器もそんな進化系充電器の1つ。
複数端末を使うとき、一度に充電できないことも
僕が日常使いするガジェットはiPhone SE、iPad mini6、iPad pro 11インチ、macbook air、X-T4、Kindle paper whiteの6つ。このうち、kindleはバッテリー持ちが長く充電するのは月に1回程度。残りは週3回から毎日充電しています。
これまではankerの1ポート充電器と2ポートの充電器件モバイルバッテリーを使っていました。ただ、タイミングが悪い時は充電端末が溢れてしまって夜と朝で充電したりすることも。地味ながらストレスなんですよね。
CIO LiNob 3C1A
CIOのプロダクトは、smart cobyというモバイルバッテリーを紹介したことがあります。実際に使ってみて不具合もなく好調ということもあって信頼おけるブランドとして新たに買ったのがこのLiNob 3C1A。
4ポート同時充電ができるLinob 3c1a
僕がこの充電器を買った最大の理由が同時充電数の多さとハイスピードの充電速度。一度に4つのガジェットが充電できます。
そのスピードもとても速くて、単一ポートで充電した時はなんと100w。macbook airの最大充電速度は45w、iPad pro11インチとX-T4が30wなので、そのハイパワーぶりがわかると思います。
このハイパワーを生み出すのが、充電器界隈で流行りの窒化ガリウム(GaN)と呼ばれる半導体材質。
ここ数年で急激にシェアを広げている急速充電器にはこの窒化ガリウムが採用されているものばかり。古い充電器には採用されていないので買い替えるとその恩恵を感じられます。
同時充電でもノートパソコンが最速で充電されます
マルチポートの充電器によくあるものが1ポートだけ使ったときは早いけど、複数同受充電をすると速さが落ちる問題。このLinob 3c1aも複数ポートを使用すると、1ポートあたりの出力は変わります。
- 1ポート使用:100w
- 2ポート使用:65w+35w
- 3ポート使用:45w+30w+18w
- 4ポート使用:45w+30w+15(2ポート合計)
4ポートを全て使っても45wは確保されているので、macbook air(45w)とiPadpro 11インチ(30w)を同時充電しても理論上最速で充電できるようになります。2台同時に急速充電ができるのは、充電し忘れに気づいた朝とかに役立ちますね。
サイズはほぼクレジットカード
使ってみて印象的だったのが、約60mm×68mm×29mmというサイズです。縦と横はクレジットカードよりもコンパクト。このサイズで4ポート充電ができる機種はほとんどなく、ほぼこの機種一択となります。
重さはは缶コーヒー1本程度
軽いのもありがたいポイント。210gなので缶コーヒー1本程度しかありません。荷物を減らしたいけどカメラとiPadは持っていきたいような旅行もこれ1つでOK。
家の中では充電ベースに
普段、この充電器はダイニングテーブルの下に置いています。理由は2つあって、1つは寝るときにダイニングテーブルを充電ベースとして使っていること。そしてもう1つはパソコンを使うところがダイニングテーブルだから。
iPad mini以外の端末は充電が減ってきたものは寝る時に充電をします。スマホは毎日充電しますが、それ以外の端末はバッテリー残量が都度変わるので日によってはスマホだけを充電することもあります。
パソコンはこのweb zineやエッセイの作成、写真の編集やオンライン会議など長時間使うことが多いので、充電しながらパソコンがいじれるようにnimasoの2mのPD対応ケーブルを使ってテーブル下から給電しています。
外出時に助かることも結構ありまして
その他、出先で充電器をシェアすることもありました。カフェとかは電源が1ヶ所からしか取れないことがあるので、そんな時にマルチポート充電器は役立ちます。
コロナの影響で旅行に行けていませんが、今後行くときは夫婦のスマホとデジカメとiPadを夜のうちに充電しておくのもこの1台でできるようなりました。
充電器1つで時間の節約になることもある
使い出して日は浅いものの、すでに使い勝手の良さを実感することが多いCIOのLinob 3c1a。すでに使っているモバイルバッテリーsmart cobyの充電にも役立つのでセットで使う機会が増えそうです。
充電できていないことがわかった朝はよく焦ってしまっていましたが、今はハイパワー急速充電で焦ることがなくなりました。充電器にしては強気の値段設定ですが、その理由はしっかりとあるように思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。僕のツイッターアカウント(@m_mukogawa)で、このブログの更新をお知らせしています。また、the Letter(武庫川マルタン)でも私的なブログ掲載中。ぜひフォローよろしくお願いいたします。
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