2021のapple初売りセールで買ったiPad pro 11インチサイズ。今もほぼ毎日使い続けています。今回はそんなiPad pro 11インチ 2020モデルのレビューと、僕なりの使い方を紹介したいと思います。
買ってよかったと思っていますが、正直なところiPad air 4で充分だったと少し後悔もしています。
主な使い方
ほぼ毎日使い続けていて、使い方は主に3パターンに分かれました。
- 職場のサブ端末
- 家でのコンテンツ消費
- 外出先でのパソコンの代わり
職場でのサブ端末
自席で調べ物
最も多い使い道はこれ。職場に着いたら、次席の左側にiPadを置いています。smart keyboard folioをつけて横向きに置き、何かあったらさっと調べ物やメモに入力していく使い方です。会社支給のパソコンがメモリ2GBで非常に動きが鈍い。そのため補助的な役割でiPadを使っています。
難点は顔認証ということ。職場なので常時マスクをしていると顔認証が全く使えずいつもパスコードを使ってセキュリティを解除しています。
自席から離れたときの打ち合わせメモ
職場のパソコンは持ち歩けません。自席から離れた場所で打ち合わせや作業をせざるをえない時はiPadが役に立っています。打ち合わせ中は基本的にキーボードでメモを取っています。その中で出てきた知らない単語はブラウザで即調べて注釈をつけることも簡単です。
軽い打ち合わせなら紙とペンで要点をまとめています。フリーハンドで線や囲みも自由自在、打ち合わせが終わったらその紙にパンチで穴を開けてファイリングすれば良いので、整理も簡単です。
iPadの実力を発揮するのが会議ライクな打ち合わせ。他人とシェアするような記録を作るときはとりあえず打ち続けることも大事なのでキーボード付きの端末が1つあるとめっちゃ捗ります。
あと地味に嬉しいのが、スマホと違ってずっと画面を見ていても怒られないこと。打ち合わせのメモをスマホで打つほとフリック入力早くないのでそもそも使うことがありませんけどね。
どこでも大きな画面でネット情報を共有
その打ち合わせでも効果があるのが画面の大きさ。イメージ写真や事例を調べて共有するときに各々がスマホで調べなくても、僕のiPadを見てもらえれば一気に共有できます。
11インチのサイズだと文字を全員で読むことはさすがに難しいですが、写真や図なら理解できます。また、会議録を取りながらだと、会議の中で話しておいた方が良いところだけを抽出して会議途中で振り返ることもできます。
大人数での会議はコロナ禍で減りつつあり、対面での話し合いはせいぜい5人程度。それならこの11インチでも充分です。
家でのコンテンツ消費
読書は雑誌かマンガ
読書はkindle Paperwhiteを使っているのでiPadでの読書といてばもっぱら雑誌。楽天マガジンを月額課金してiPadで読む程度です。気になるページがあればスクショをとって保存。後でネットでじっくり調べる時はパソコンの横にiPadを置いて使います。マンガを読むことはあまり真りませんが、もし読むなら11インチあれば見開きページも見れるので便利なのかもしれませんね。
動画
我が家ではyoutube premium、ディズニープラス、Netflix、prime videoの4つのサブスクを使っています。それに加えてTVerのアプリも入れています。
ほとんど映画オタクの妻のために入っていますが、僕もたまには見ています。一番多いのはyoutubeでその次はNetflix。映画はあまり見ないものの、ライブ映像やドキュメンタリー映画は僕だけが見る分野なので一人で見れるのは良いですね。
テレビに比べれば画面は小さいけれど1人で見るには充分。とはいえ、家でほとんどテレビを見ないので寝室やテレビのない部屋で動画コンテンツを見るくらいです、使うのは。
ゲーム
意外なつかいみちなんですが、PS5のゲームがリモートでできてしまいます。シューティングゲームや格闘などのフレーム数を気にするようなゲームはできませんが、じっくりすすめるようなものなら大丈夫。
僕はゴーストオブツシマのPS5版をしていますが、かくつくことがあるものの、だいたいは使えています。テレビの光が寝室に近いので、朝早起きして別室でゲームをするときに使っています。
外出先でパソコン代わり
これはあまり使うことがありませんが、一応仕事もできます。オフィスアプリはapple純正ではなくGoogle製のものを愛用しています。なんだかんだソフトの使い勝手がいいんです、Google workspaceって。
本当ならmicrosoft officeがいいですけど、10インチ以上の端末は有料であまり使いたくないし。
といっても、企画書を作るのは職場のパソコンで作業のほとんどはテキスト入力なので苦になりません。
買って後悔していること
僕の用途にプロはオーバースペックでした。性能面は満点以上ですが、値段を考えるとiPad air4で良かったと思っています。
pro motionテクノロジーは知らなければ気にならなかった
まずはこれです。僕は絵を描くことをしないのでApple Pencilの多少の遅延は気になりません。
無印iPadを使っていた時は追従性が悪いと思っていましたが、これは追従性ではなくて画面とペン先の距離が原因だったみたい。フルラミネーションディスプレイで解決されてしまいました。
普段のブラウジングでもヌルヌルを感じることはありません。iPhone seと比較してもあまり違いを感じることはありませんでした。
動画編集とかやらん
ブログはやりますけど動画編集はしていません。あと、もしするとしてもパソコンでします。わざわざiPadではやらんはず。写真編集はLightroomの基本機能が無料で使えるiPadでやっていますけど、そこまでのスペックを必要とするものではないので苦しむこともないでしょう。
値段が高い
値段差を考えたら128GBのiPad proよりも256GBのiPad airの方が多くの人にとっては幸せになります。なんなら、無印iPadの256GBでも大半の人にとってはオーバースペック。大半の人は無印iPadで幸せになれると思います。
どのiPadを買うべきか?
iPad proが向いている人
- 動画編集レベルの作業をiPadでやる人
- ガチのイラストレーターか、iPad air4でもApple Pencilの遅延がめちゃめちゃ気になる人
- 一番いいやつ至上主義の人
iPad airが向いている人
- デザインとカラーリングに一目惚れ
- 本当はiPad proが欲しいけど、高くて買えない人
- 第二世代Apple Pencilが使いたい人
無印iPadが向いている人
- ほとんどの人
- スマホの小ささで目・首・肩が痛い人
こんな感じだと想います。無印とproの両方を使ってわかったことですが、無印であろうとproであろうと、できることはほぼ同じ。あるとすればカメラ性能ですが、iPadでカメラを使うのはオンラインミーティングくらいです。
僕なら1枚目なら無印iPadを、買い替えなら無印もしくはiPad airをオススメします。
まとめ
残念なことも書きましたが、機能として不満はまったくありません。iPad os 15になってさらに使いやすくなったのでより満足しています。僕は最高機種を買って「あ、オーバースペックや」と気付けたので気持ちが楽になりました。次回からは自分の用途がしっかりと分かった上で適切な機種を買うつもりです。
みなさんはどんなiPadを買いたいですか?
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